著作権が分からない

テニスンの『The Holy Grail』の解説をサイトにアップしました。
ほとんど解説と言うか、翻訳した時の思い出とかになってるな・・。ちょっと解説のしようがない。

で、次どうしようかと言う話だが、もう『国王牧歌』の和訳はやめようかなぁ、とか考えたる。
やりたい作品のはのきなみ和訳しちゃったしね。で、やりたいのがガウェインの息子を主人公とした作品の和訳とかやってみたいと思う。話も面白いし、ガウェインは大好きだから。
だけど、著作権的に許されるかどうかが分からない。著作権に詳しい方には教えていただきたいのです。

実はですね、原文だけじゃなくて翻訳文にも著作権が発生するらしいのですよ。
以前訳した『マーリンの生涯』は著作権のない時代のものだし、原文のラテン語を読めないから英訳文を読んだけど、その訳文は著作権が放棄されていたのです。
で、『国王牧歌』は著作権の保護期間が作者の死後も認められるらしいんだけど、テニスンは130年以上前に亡くなってることとから著作権は消滅してうと思う。
現に複数のサイトで公開されてたし。で、原文を読んでいるから翻訳者の著作権などと言うのは考える必要がない。

まず、ガウェインの息子の話、『Libeaus Desconus』についてはJESSIE WESTONって人が中世英語から原題英語に訳したのが「Celtic-Twiligh」(ケルトの黄昏)さんとかで公開されてた。どうも権利関係にうるさいサイトみたいで「All Rights Reserved.」とか書いてあるし。
で、一度は諦めたんだけど、今日『キャメロット・プロジェクト』に行って見たら同一のが公開されてた。このサイトさんも権利関係にうるさいのだけど、なぜか「Libeaus Desconus」は権利関係書いてない…。

調べて見たら、訳者さんは1928年に亡くなった方だそうです。80年って権利関係的にどうなのか、外国法に詳しい方、教えてください。
でなきゃ、著作物の私的利用が認められてるとかでなんとかならないものか。
個人的にPC内で和訳文を持ってても合法だろうし、友達にそれをあげるくらいまで合法だろう。友達から借りたCDをコピーするみたいなものだ。でも、金を取らないとしてもネットで公開は私的利用になるんだろうか…?
ウィキペディアの場合、営利団体以外は適法なんだけどねぇ。
教えてくださったら、金銭的にどうとかお礼はできないけど、物凄く感謝します。