『月の蛇〜水滸伝異聞』2話目感想

■サイト状況
『The Coming of Arthur』の翻訳を開始し、3章目までサイトにアップロード。
これもそのうち、誰かプロの方が翻訳しちゃうと、私の訳はゴミになるんだろうな…。
ま、それはさておきですよ。そのときはそのとき、また何かするですよ。
あと、このブログにアクセス解析かけると、『月の蛇』とか『光武帝』とかが多い。そのうち『光武帝』も完結したあたりで感想書こうかな。あと、軽く10週くらいかかるらしいけれど。

■月の蛇感想
ジャンプで連載中の『AKABOSHI』は、マジで読むたびに不快になる。
そんなわけで、ここ最近はゲッサンの『月の蛇』を待ちながら過ごす。で、2話目ですが、趙飛虎vs薛永。
正直、読んでるとき薛永の存在を忘れていた。あだ名の方の「病大虫」は覚えていたんだけど、いかんせん梁山泊の84位とかのレベルだとイチイチ覚えていない…。
あぁ、でも李忠・周通とかは席次が低いがヘタレの代名詞的な感じで覚えてた。
108人もでるのだから、強いとか、逆にヘタレとか特徴がなきゃな。

で、その薛永ですが妙に渋く、強かった。
ケンカ殺法で趙飛虎に負けたけど、武術の試合なら趙飛虎より強そうな感じだったし。まさか、アレでリタイヤかな。
っていうか、趙飛虎って武術の試合とかじゃ弱いんじゃないの?先月号で李忠に「力任せなだけだ」とか言われていたし。
だとすると、穆弘戦は厳しいかもね。65斤の大鉈を使うらしいから、パワーなら蛇矛使いの趙飛虎より上だろう。
あと、見開き使っての
「没遮欄」がやけに格好いい。

そんな感じで、『月の蛇』はわりと面白いけど、展開が遅いのが不満かな。
いまだにヒロイン(?)の名前すら出てきてないし。ハシラの人物紹介でも「謎の少女」ってやっつけぷり。
それに、梁山泊は108人もいるからなぁ。さくさくやらなきゃな、とも思う。
そうは言っても、今月センターカラーもらって大増59ページとか優遇されてて打ち切りの心配がないなら、ゆっくりでもいいんだけど。