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僕僕先生 (新潮文庫)

僕僕先生 (新潮文庫)

■中国
『僕僕先生』を購入。ニートの主人公が、親の命令でボクっ娘かつ美少女仙人、僕僕先生に弟子入りするという内容。
なんでも、先生は「姓は僕、名は僕、字は野人」。ふうん、それで僕僕先生か…って、そんな名前の中国人がいてたまるか!
それはさておき、かなり細かいところまで作りこんであって、唐代の中国が上手く書けてる感じはある。僕僕先生の他、王平方とか司馬承禎とか、実在した(?)仙人の方々とか、中国神話の薀蓄が入る。
マニアとして、こういうののモトネタが分かるとニヤリ、とし、わかんない場合はググって知識欲を満たしてる。

■やる夫
やる夫三銃士」が始まったよ。
私は、「三銃士」の大ファンなので期待満々で読んだ。…1話目、銃士の顔合わせが終わった段階だけどそこまで面白くはない。
ダルタニャン=やる夫
アトス=やらない夫
ポルトス=ポルナレフジョジョの奇妙な冒険
アラミス=阿部さん(くそみそテクニック
ってか、ローシュフォール伯爵を出せ、ローシュフォール伯爵を。
もう、ローシュフォール伯爵がでない時点で私の中で40点の減点だから、残りが完璧でもギリギリ及第点なんですよ。

■アンブロシウス・アウレリアヌス
半分まで訳す。どうにも、独自研究が多い気がするが、大丈夫なのだろうか。何事もなければ週末アップできますな。

■ガレスとリネット
意地悪なケイに耐えつつ、台所下働きをするガレス。
なんかランスが優しいのだが、どうもガレスたんのルックスが気に入ったからって、しょせん顔かっ、と思った。
早くリネットが出てきて欲しいよ。