その後の顛末

さて、水槌さんから指摘ありましたが、「Donald A. Mackenzie」著、『TEUTONIC MYTH AND LEGEND』にはすでに和訳ありました。ドナルド・A・マッケンジー原著(東浦義雄編訳)『ゲルマン英雄伝説』東京書籍、2002、です。

原著自体に著作権切れてるから問題ないんじゃないけど、営業妨害にならんかなと思って知人に相談。曰く、多くて1日に3人程度しか来ないサイトの分際で思い上がるな、とのこと。…そりゃ確かにそのとおりだ。1日に100以上もアクセスある「中華名将録」の岩城さんも普通に和訳のある史記とかの和訳をアップしているが何事もないみたいだし、少なくとも私が訴えられることはないでしょう。
ただ、一応の配慮でディートリッヒ伝説以外は訳さない。興味が出た人が買いやすいように東京書籍のリンクを貼って宣伝する。下手に見るとまるごと引用して問題になりそうなのであえて東京書籍のは見ない(ていうか売ってない)、という方針で。

あと、ホームページの方はほとんど人が来ないのに、気がつけばこのブログのアクセスカウンタが1万を超えてた。ま、ページ切り替えのたびに同じ人を数に入れる仕様のため、実質来訪者はこの半分か3分の1くらいなんだろうけれど。たしか、300ヒットしたとき、「このうちの3分の1くらいは私だろうな…」とか思ったけれど、アクセス数みてるとそれなりにブログに来てくれてる人がいるらしい。どうもありがとうございます