謝罪と時代考証

■謝罪
3日ぶりくらいにブログにアクセス解析掛けて見たら、「ジラール・ド・ルシヨン」で検索して来てくれている人がいるという事実が発覚。
恐る恐る、私がジラール・ド・ルシヨンについて書いている日はいつだと調べれば、なんと4月4日…。てっきり忘れていたので、今日、大急ぎで翻訳してウィキに記事作っておきました。(→「ジラール・ド・ルシヨン
私のポリシー、およびサイトの運営方針は「マイナーに優しく」。一度、ブログ上で宣言してしまったのだし、1人でも、興味を持ってくれた人に嘘を付くことはできない。
その代わり、『ガレスとリネット』の翻訳作業は遅れます。

時代考証
こんかいのジラール・ド・ルシヨンなんかそうだが、西洋の叙事詩とかって時代考証が笑えるくらい無茶だ。
なぜか、9世紀生まれのジラールが7世紀生まれのカール・マルテルと戦ったりとかワケの判らんことになってる。
以前、『狂えるオルランド』で中国の姫の名がアンジェリカだったり、なぜか中国人がスペイン経由でフランスに攻めて来るとか突っ込んだが、中世の物語は中坊の世界史より酷い。
まぁ、そこが面白いんだけども。